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2009年2月8日日曜日

コミュカレ講座第5回 2・7

今回のテーマは、「障害の特性に合わせたスポーツ 1」ということで、株)カシスのエース、「T」による講演と実技を行いました。前日遅くまで、準備をしていたようで、気合十分でした。
まずは、講義!

概念ということで、特に「障害の有無にかかわらず、スポーツの意義」として捉えなおすことを参加者の皆さんの意見を伺いながら話を進めていきました。
改めて、スポーツを通じていろいろな可能性を広げることができるということを理解していただけたのではないかと思います。

それからおまけ・・・ではありませんが、われわれのシリアで行った活動の一つ、スポーツや体を動かすことで、互いの交流を深めたり、個人の意欲を引き出すきっかけとなったことの紹介として、「スポーツMax」でサッカーの北澤さんがシリアで現地訪問をされたときのビデオを見てもらいました。これまでおとなしかったダウン症の男の子がみんなの前で、フリーキック!をしたり、車いすの男の子が座ったままキックをしたり、参加者の皆さんもじっと見てくれていました。
さあ次は実技!
「キャッチボール」と「大縄」を通じて、いろいろな困難さを理解してもらい、そして互いに意思疎通を図りながら、全員で楽しめるようにと取り組みました。ボールの大きさ、素材、感触、硬さによって、キャッチボールの楽しめ方も異なります。なかなか皆さん苦戦していました。時には座って、時には片手で、時には目隠しをして・・・。
大縄では、目かくしをしたまま、2人で呼吸を合わせてトライ!!

人と息を合わせて飛ぶ、あるいは飛ぶ人に合わせて、縄を回すことに気をつける、皆さん息が上がりながらも、熱く取り組んでいました。「休憩してくださいね!」の掛け声でわれに返っていらっしゃいました。
体験を通じて、いかにその困難さを受け入れ、そしてどのようにサポートしていくかということを理解できたと思います。
参加者のみなさん、(そしてTさん)お疲れ様でした。
TAKIMOTO

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