
かながわカミュニティカレッジ
平成21年度「障害者の豊かな地域生活のためのボランティア講座」第2回も無事終了しました。
第2回目の内容
①障害者の介助技術
②街に出てバリアフリーチェックをしてみよう
①障害者の介助技術
車いす利用者の介助方法と視覚に障害のある方の介助方法を中心に話をしました。まずは障害を持つ方や家族にとっての車いすの役割、そして車いすの種類等の説明をしてから受講生さんたちに実際に車いすに乗っていただきながら車いすの操作方法や介助方法を説明しました。
その後は視覚に障害のある方への介助方法です。基本的なポイントや白杖の使い方を説明後、教室内で実際にアイマスクをつけて歩いてもらいました。
②街に出てバリアフリーチェック
後半はいよいよ街に出てバリアフリーチェックです。県民センターから横浜駅までの往復を体験してもらいました。普通に歩けば5分ぐらいですが、車いすやアイマスクを装着してでの移動となると、かなり時間がかかります。受講生の皆さんはエレベーターのボタンの高さや床・路面の感覚、点字ブロックの上に置かれた自転車等、ひとつひとつ丁寧にポイントを確認してくれました。
来週は新横浜にある障害者スポーツ文化センター・横浜ラポールでの講義になります。施設の見学・ラポールでの事業説明・車いすバスケやサウンドテーブルテニスの体験等、受講生さんには、次回もたくさん動いてもらうことになります。来週も実際の体験を通して、色々なことを考えていただけたらと思います。
かながわカミュニティカレッジ
平成21年度「障害者の豊かな地域生活のためのボランティア講座」
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