
かながわコミュニティカレッジ
「障害者の豊かな地域生活のためのボランティア講座」
いよいよ最終日です!
さて、最終日の内容は・・・
1.グループワーク(ボランティアの質、人材確保、活動の継続について)
2.これまでの復習、質疑応答
3.本講座の感想
以上のような流れでした。
1.グループワーク
ある作業所の例を出し、どうすればボランティアを確保できるのか?ボランティアの質を保ち、どのように継続性のある活動としてゆくか?その他にも、ボランティアはなぜ続かないのか?また、ボランティアとしての意見とボランティアをお願いする立場での意見、そして、活動が活発なグループだからこそ抱えている世代交代についての問題など・・・様々な視点からグループごとに意見交換をしました。
受講生さんには、これからボランティアをはじめたい人、今までに何度かボランティアの経験がある人、継続的にボランティア活動をしている人、施設職員としてボランティアとかかわりのある人、そして、すでに仲間と自主的な組織としてボランティア活動をしている人など・・・様々な立場の方がいるため、意見交換だけでも様々な視点から話をきくことができました。「障害のある方へのボランティア」と言っても、「障害」そして「ボランティア」という言葉の捉え方だけでも立場により様々で、時間内に話し合ったことをまとめるにいたらないグループもありましたが、どの受講生さんもそれぞれの立場での新たな視点に気づき、有意義な時間を持てたと思います。
2.これまでの復習、質疑応答
3.本講座の感想
受講生さんからの質問や感想には、逆にこちらが勉強させてもらいました。障害の種別やボランティアとしての支援方法について特に限定しない講義内容でしたので、様々な講義内容を提供できたとは思っていましたが、どうしてもあまり話のできなかった障害の種別(特に精神に障害のある方について)があったり、また、当初はボランティア入門講座という意識がこちらにあったため、組織作りや運営、継続性のある活動へどのようにつなげていくか・・・など、また機会があれば、ぜひ受講したいというご意見をいただきました。
基本的に「受講してよかった」と言って下さった方ばかりでしたので、こちらとしては「やって良かった」と嬉しく思い、また、次の機会にはさらに良いものを提供できるように努力していかなくてはと、あらためて身を引き締めました。
受講生の皆さん、12週にもわたる長い期間、本当にお疲れ様でした。
また、ご協力していただいた講師・ボランティアの皆様、本当にありがとうございました。
おかげさまで無事に全ての日程を終了することができました。
ありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。
カシス・スタッフ一同
(以下に、本講座についての情報がアップされているサイトを紹介します。)
「かながわコミュニティカレッジ」について
かながわコミュニティカレッジ
「障害者の豊かな地域生活のためのボランティア講座」について
上記サイトにて紹介している講義日程・カリキュラムは一部変更されています。 変更後の最終的なカリキュラム内容については、下記URLのPDFファイルを参照して下さい。
<http://cacisnet.dnsalias.com/doc/schedule090307.pdf>
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