日々の活動報告やお知らせなど・・・

2010年4月17日土曜日

「七人のきり絵」展

昨年のきり絵巡回展でお世話になった辰己先生、それと、きり絵体験コーナーでボランティアをしてくれた先生らで、下記の場所・期間で「七人のきり絵」展を開催しています。

「七人のきり絵」展
期間: 4月12日(月)~18日(日)

中国からの先生の作品もあり、七人の先生それぞれの個性が出ている作品展で、とても楽しめました。また、CACISスタッフの一人は、きり絵体験まで楽しんでいました。

自分の親と同じ世代(半数それ以上かな?)の先生方、いつもそのパワフルさに驚かされます。



2010年4月14日水曜日

本人支援計画に基づく地域での総合的な支援体制整備のための調査研究 報告書


平成21年度障害者自立支援調査研究プロジェクト
「本人支援計画に基づく地域での総合的な支援体制整備のための調査研究 報告書」
(社団法人 全国脊髄損傷者連合会)

3障害の本人主体の地域移行のあり方提言研究に、参加したT本です。
昨年度は1年かけて、国内で7ヶ所、海外は文献を中心に3ヶ所の研究を行いました。
研究には大学教授、当事者リーダー、研究者が入り、当事者リーダーの意見を中心に客観的な視点を持って、参加させてもらいました!
特にこれまで、経験の少なかった精神障害者の取り組みや活動に足を運ぶことができ、
また、日本国内でも先駆的な実践を行った、長崎雲仙コロニーや、北海道の十勝の取り組みなども、検討させていただくことができました。
次に海外の文献研究ですが、これは当事者リーダーであり、DPIの理事でもあるNさんの提案を中心に、①アメリカカリフォルニア州の知的・発達障害者の地域移行、②アメリカマディソンモデル③イタリアトリエステモデル、について検討しました。

今後日本の障がい者制度改革推進会議にて、新しい法律が当事者の期待するものになることを願っています。また、そのためにこの研究成果が少しでも活用されることを期待しています。

自分にとっても、新しいことばかりで当初は戸惑うことも多かったですが、
本当にいい研究をさせていただく機会ができました。

ご関心のある方、ご一報くださいませ。

2010年4月5日月曜日

第4回 協力隊まつり

2010年4月3日(土)~4日(日)東京・広尾で開催された「第4回協力隊まつりに」いってきました。
ハイチ緊急援助隊の活動報告に興味があってのことだったのですが、当日に「途上国で障害のある人たちと共に生きること」をテーマとして、リハビリテーション関係のOV(ほとんどが医療関係隊員)がSW、PT、OT、STの立場からの活動報告をしていることに気づき、そちらの話もきくことができました。
あらためて、国により、また、隊員の専門性により、状況に応じて様々な障害当事者への支援のスタイルがあるなと思いました。それと、まだまだ施設中心の支援が多いということも実感しました。もちろん各隊員は何かしらのかたちで社会参加にまでつなげたいという気持ちはあるのですが、現実問題では、やはりなかなか難しいようです。

第4回 協力隊まつり
JOCVリハビリテーションネットワーク