日々の活動報告やお知らせなど・・・

2010年3月27日土曜日

第12回障害者自立生活フォーラムinかながわ

2010年3月16日(火)に かながわ県民センター 2Fホールで開催された
「第12回障害者自立生活フォーラムinかながわ」に参加してきました。
当日のプログラムは以下の通りです。

>第1部「障害者権利条約」と「国際協力」~わたしたちにどう関係があるの?~
>長瀬修氏(東京大学大学院経済学研究科特任准教授・内閣府障がい者制度改革推進会議構成員)
>
> <パンフレットより内容紹介>
>「障害者の権利に関する条約(障害者権利条約)」は、2006年12月13日、国連総会で採択され、2008年5月3日に発効された新しい権利条約で、障害者の権利を保障し、その尊厳を尊重することを目的にしたものです。2010年現在78カ国が批准し、わが国もこの条約を批准することをすでに約束しています。ところで、「障害者権利条約」を批准することが、私たちの生活にどう影響するのでしょうか?そして現在、グローバル化している社会において、私たちを取り巻く環境も変化しており、「国際協力」も重要になっていく中、権利条約はどのように定めているのでしょうか?「障害者」もそうでない人も自由で平等に生きるために、どんな社会を目指せばいいのでしょうか?私たちは、条約で示されている権利が確かに保障されるように、「批准」と「完全実施」を目指すフォーラムを神奈川で開催します。このフォーラムで、人権の世界的な基準を理解し、それぞれの人が自分らしく生きられる社会とはどんなものかを共に考えましょう。
>
>第2部 キリン福祉財団助成「障害者総合福祉サービス法」よこはまタウンミーティング
>シンポジウム:障害者のエンパワメント・当事者参画
>発題1.「障害者総合福祉サービス法の提案に至る背景とこれから」
>>明治学院大学 茨木尚子氏
>発題2.「障害者自立支援法の現状と見通し~制度の谷間のない制度にむけて~」
>>難病の会 山本創氏
>発題3.「障害者団体が考える神奈川県の役割」
>>横浜市障害者自立支援センター 渋谷治巳氏
>発題4.「障害者総合福祉サービス法の全体像と理念」
>>DPI日本会議 尾上浩二氏
>
>パネルディスカッション「当事者が参画する地域資源作りに向けて」
>>シンポジスト
>湘南にじ 小沼一弥氏
>生活再建者の集い「たなからぼたもち」 尾山篤史氏
>神奈川県障害者自立生活支援センター 川田隆一氏
>DPI日本会議 尾上浩二氏
>>コーディネーター
>関西地域支援研究機構 北野誠一氏
>
>まとめ「神奈川県の実践から私たちは何を見いだすのか」
>関西地域支援研究機構 北野誠一氏
>
><パンフレットより内容紹介>
>2010年は障害者自立支援法をはじめとする法や制度の見直しが期待できる重要な年である。今年を新たな節目と捉え、障害者の地域生活支援にとって何が大切なのか、どのような「チェンジ&アクション」が必要なのか議論するとともに、参加者相互でともに考え理解を深めることを目的に、今回はタウンミーティングをDPI日本会議と共催で企画することとなりました。DPI日本会議では、今年度、キリン福祉財団の助成により全国5ケ所でタウンミーティングをおこない、大きな成果をあげています。そして、障害者権利条約に謳われている地域での自立した生活を実現するための法制度のあり方についての検討を重ねてきました。その成果は、2009年7月に『障害者総合福祉サービス法の展望』(ミネルヴァ書房)という形で出版されております。このなかの提案の一つに、現在の障害者自立支援法に見られるADL判定による障害程度区分に基づく支給決定ではなく、障害者のニーズに基づく「協議・調整」による支給決定プロセスを導入するとしています。ここ神奈川は、障害者運動の発祥の地として自立運動が活発に展開され、地域における障害者の生活拠点づくりを、他に先駆けて行ってきました。このタウンミーティングでは、DPI日本会議の提案と当センターをはじめとする神奈川からの実践報告とを重ね合わせることで、障害者の地域生活を実現するための政策のあり方について共に考える場としたいと思いますのでふるってご参加ください。
>
>
開催地ということもあり、地元神奈川で活発に活動されている障害当事者の方の話を直接きくことができました。皆さんとてもパワフルで、それぞれの方の話を興味深くきかせていただきました。

2010年3月15日月曜日

名古屋市障害者スポーツセンター ディスクドッヂ大会

私は横浜の"車いすアルティメット"のクラブ、ディスク・クレイジーに所属していますが、そのメンバーの何人かと3月14日(日)に名古屋市障害者スポーツセンターで開催された、ディスクドッヂ大会の車いすの部に参加してきました!
"ディスクドッヂ"とは、"ドッヂビー"のことで、ドッヂビーというウレタンやナイロンでできた柔らかいフライングディス(フリスビー)のことで、それをボールがわりにしてドッヂボールを行う競技です。

※"ドッヂビー"について、詳しくは日本ドッヂビー協会の以下のページをご覧下さい。
http://www.dbja.jp/main/products/dodgebee.php

名古屋には"車いすアルティメット"クラブ・シルバーOX(オックス)さんが活動しており、年に何度か交流があります。今回は"車いすアルティメット"の大会ではありませんが、ディスクつながりの大会ということで、名古屋から誘いがあり、参戦してきました!


「車いすアルティメット」について
"車いすアルティメット"とは、フライング・ディスク(フリスビー)をバスケットボール競技の様にパスをして繋ぎ、ラグビーの様にラインをわってキャッチして得点を競い合うアルティメットという競技を車いすユーザーでも楽しめるようアレンジしたスポーツです。"車いすアルティメット"については、ディスク・クレイジーのHPでも簡単に説明していますが、名古屋のチーム、シルバーOXさんのHP内の以下のページに詳しく紹介してあります。

ちなみに、今回の大会の車いすの部は、横浜のディスク・クレイジーと名古屋のシルバーOXだけのエントリーでした。試合の結果は・・・みごと横浜のディスク・クレイジーが勝利しました!(ま、でも、ウチのチームは人数が足りなくて、シルバーOXのメンバーさんに助っ人に入ってもらっていた混合チームだったんですけど・・・)

2010年3月11日木曜日

雅(みやび)きり絵会 日帰りバス旅行!

昨年の7月から12月にかけて、きり絵の巡回展のお手伝いをさせていただきましたが、その時にお世話になりました先生(辰己雅章 先生)と、その生徒さん( 雅(みやび)きり絵会 )とで、先生の作品が展示されている「世界の影絵・きり絵・ガラス・オルゴール美術館」(長野県)に日帰りバス旅行いってきました!
当日、現地では雪!参加者の中にはバスの乗り降りが大変な方も多かったのですが、そんなことより会として初の旅行!とにかく皆さん楽しまれたようです。また、やはり作品はどれも素晴らしかったです。

皆さんお疲れ様でした!

雅(みやび)きり絵会 HP(ブログ)
http://ameblo.jp/miyabi-kirie/

辰己雅章 先生のHP
http://www5d.biglobe.ne.jp/~tatsumi/

世界の影絵・きり絵・ガラス・オルゴール美術館
http://www.mtlabs.co.jp/shinshu/museum/kagee.htm
または
http://www.ikenotaira-hotel.co.jp/resort/museum/index.html

2010年3月9日火曜日

リハビリテーション体育学科同窓会(研修会)に参加


3月6日(土)~7日(日)と母校のリハビリテーション体育学科同窓会(研修会)に参加してきました。(と言っても、土曜日は重度訪問介護従事者養成研修があったので、土曜日は懇親会のみで、ちゃんと参加できたのは日曜日だけでしたが・・・)今回は外部の先生を招き、ワークショップを行いました。久しぶりに同じベースを持つ仲間と自分たちの専門性について考えを整理する良い機会になりました。
興味のある方は、同窓会のホームページである下記URLを覗いてみて下さい。
また、当日のプログラム等については、上記ホームページの下記のページにアップされています。
リハビリテーション スポーツ ネット RS情報部室内 第17回RS学科同窓会(研修会)のページ

2010年3月6日土曜日

重度訪問介護従事者養成研修を受講!


現在、重度訪問介護従事者養成研修を受講中です!
先月下旬には八王子で開催されたものに参加(見学?)しただけでしたが、今回はちゃんと受講しています。
講義で、ちょっと気にとまったこと・・・あらためて日本の現状ということで、障害のある方の割合5.7%、そして、その中で施設に入所されている方の割合が7.8%だということを知りました。
9割以上もの方は地域にいるんだと考えると・・・何かそんな人たちにサービスを提供していける活動があるはずだと、あらためて思いました。